地方の問題

東京をはじめとした各地方都市で実施されている、二酸化炭素などの有害物質をふくんでいる自動車の排気ガスをなるべく出させないようにして環境汚染への対 策を考えようと言う「パーク・アンド・ライド」。これは自動車といっしょに電車やバスと言った公共の交通機関を利用することによって、自動車の利用時間を 減らして排気ガスを減らしていこうとする取り組みですが、これが出来るのはあくまでも「公共交通機関が発達した地域」のみであると言うことになってしまい ます。
 

都市部では10分や15分ごとにバスや電車が停留所に来ることは当たり前ですが、これが地方の田舎の方になってしまうと1時間に1本、2時間に1本 と言うのが今度は当たり前になってしまいます。こうなってしまうと、電車やバスを利用するよりは自動車を使って直接目的地まで行ったほうが早いと言うこと になってしまうわけであり、地方においてはパーク・アンド・ライドが普及しない、あるいはできないというのもうなずけるのです。

 

なので、これから先にまず しなければいけないことは公共交通機関を発達させることでありますから、この問題が解消しないとパーク・アンド・ライドもなにも無い、と言うことになりま す。

 

 

 

 

 

つかい方

パーク・アンド・ライドの問題点のひとつとしてよく挙げられるのが、公共交通機関のデメリットを嫌がって自動車の利用を優先してしまうと言う人が居ると言 うことです。たしかにメリットとしては二酸化炭素の排出量を、排気ガスを出させないことによっておさえることが出来ると言うことになりますが、その反面デ メリットとしては自分で好きなように自動車を使えなくなってしまうことになります。

 

バスや電車では好きなところでおろしてくれるわけではなく、バス停や電 車のターミナルがあって、そこで乗客の乗り降りをさせるのですから、自動車を使うよりは目的地まで遠くなってしまう場合がほとんどです。自動車を使えば目 的地まで直接行けると言うのに、パーク・アンド・ライドにしたら直接目的地までいけなくなってしまったので帰って面倒くさくなってしまったと言うのはよく 耳にする話のひとつです。

 

それから電車やバスは「公共交通機関」でありますから、その名前のとおり自分だけではなく大勢の人がつかう乗り物なので、その人 ごみを嫌がって自動車だけの利用に戻ってしまうのもよくある話です。これらを解消するために駐車場の無料化や運賃の割引チケットの導入などがサービスとし て存在しています。

 

 

 

 

 

待ち時間

パーク・アンド・ライドには二酸化炭素の排出量を削減するというメリットがありますが、その弊害としてデメリットも存在しています。そのデメリットのひと つとして、パーク・アンド・ライドは公共交通機関を利用するシステムでありますから、このシステムの中に存在しているデメリットである「バスや電車の待ち 時間」を嫌がる人が居るのです。

 

日本ではとくにその傾向が見られます。日本は出社時間や待ち合わせの時間に後れたりすると、それだけで「使えない奴、駄目 な奴」と言うように相手からの評価が下がってしまうので、1分1秒の遅れどころか10分前、15分前には目的地についていなければいけないと言う風潮があ ります。この風潮に当てはめて考えてみると、「二酸化炭素を少しくらいふやしても良いから、その分自分の評価を下げないようにしたい」と言う考えを持ち、 その結果として自動車だけの利用がまだまだ根付いているのです。

 

電車やバスが遅れないと言う保証はどこにもありません。運転するのは人間ですからミスもト ラブルもありますので、そのトラブルがもし自分が電車やバスを待っているときに降りかかって来たらと考える人も少なくは無く、結果として普及の遅れが出て しまっているのです。

 

 

 

 

デメリット

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地球温暖化対策の一環として、日本においても東京をはじめとした各地方都市において実施されているのが、公共交通機関を利用した方法である「パーク・アン ド・ライド」です。これは自動車といっしょに電車やバスなどの公共交通機関を利用することにより、なるべく排気ガスの中にふくまれている有害物質、主に二 酸化炭素を排出しないようにする取り組みですが、これはたしかに二酸化炭素を排出しないようにする方法としては良い方法だと思います。

 

しかしそのようなメ リットばかりではなく、デメリットも多くあることを忘れてはいけません。まず、公共交通機関を利用すると言うことは「電車やバスが来るまで待っていなけれ ばならない」と言うことになります。どこかへ出かけるだけならまだしも、会社への通勤となると日本においては始業時間にとくに厳しいので、1分1秒の遅れ も許す事が出来ない、と言う人もいるくらいです。その為「電車やバスを待っているくらいなら、自動車で直接会社まで行ったほうが良い」と言うように効率を 重視するあまり、この方法を嫌がる人も居るのです。それから公共交通機関が発達していない地域としては、これを実施しようがありませんので普及はむずかし いのです。